La casalinga del cuore 〜心を込めた家庭料理〜

多忙な毎日を過ごす事に違和感もなくバリバリ働いていた頃、ご縁があってイタリアへ行くことになり、私自身はその当時さほどイタリアに興味もなかったので、まぁのんびりリフレッシュになればくらいに思っていました。
実際イタリアに着いて過ごしてみると、正直すぎるイタリア人との色んな出来事にビックリする→食事の美味しさに感動する→気を抜いたら慌てる事件が起こるなどのんびりどころではない日々が待っていました。
振り返ると、あの時の色々あった毎日が、私の中の忘れかけていた大切な何かに触れた瞬間だったと思います。
・イタリアと日本は共通点が多い。
イタリアと日本は島国どうしなので共通点が多いのです。
日本と同様に北は寒く南は暑く四季もあります。
食文化は四季の恵みもあってとても豊かです。
イタリア料理はパスタ以外に何があるの?とよく聞かれますが日本でも各地方によって名物料理があるのと同じで、イタリアも各地方によって様々な名物料理があるんですよ。
 
・食を通して感じる事
どちらの国も基本的に素材の旨味を生かすためにシンプルで素朴なものが多く、季節ごとの旬の食材を上手く取り入れています。
旬のものを食べるということは、季節の移ろいを目や舌や香りで感じる事ができ、他の季節のものより栄養価も高く、身体に不足しがちな栄養を効率よく補給し、身体だけでなく心も整えてくれます。
それはとても大切な事で昔から伝えられてきた事を受け継ぎ、今度は私達が次世代に伝えていくことだと思います 

 

愛情と絆そして健康
「今日家で習ったお料理を作って出したらメチャクチャ喜んで食べてました。」
「いつもは食べない苦手なお野菜を習ったイタリアンで作ったら全部食べてくれたんです。しかもまた作ってと言われました。
「ホームパーティで習ったお料理出したら凄い大好評でレシピ教えてって言われて少し自慢でした。」
「パスタは家で作って食べるようになりました。」
 
生徒さまから嬉しいご報告をいただきます。
大切な人達と美味しいものを食べて笑ってお喋りをして過ごすというのは人生でとても楽しく、幸せな事でそれは世界共通なのです。
 
お料理を作るのが楽しい、もっと食べさせてあげたいと思える日々を、食事が身体と心をつくるという大切さを伝えたい。
そんな想いを込めて私は料理教室を始めました。
そして、この想いに共感してくれたミラノ在住の友人が「心を込めた家庭料理」と言う意味のイタリア語「La  casalinga del cuore」という素敵な名前をプレゼントしてくれ、イタリア料理教室La casalinga del cuoreは誕生しました。

•袖振り合うも多生の縁
教室で出会う人達は、もしかしたらあなたの一生の友人になるかもしれません。
家族や友人との生活、空間のエッセンスにもなれるようそんな想いも込めて。

 

 

                                                 若田 英子

                               Hideko Wakata